あらすじ

 高校生の須賀芳樹と広部香奈子は、クイズ研究会に所属しているが、部員は二人しかいない。

 ある日の帰り道。加奈子が、楽しみにしていたはずの高校生のクイズ大会に出場することをやめると言い出す。芳樹が理由を問うが何も答えない。

 気になった芳樹は香奈子を追い掛けて家を訪ねるが、加奈子と妹が話しているのを立ち聞きして、加奈子の両親が亡くなっていることを知る。そして、加奈子がお金を稼ぐために、命がけでクイズを行う「裏クイズ」に出場することを知った。

 芳樹は極度のあがり症のため、人前でクイズをすると実力を発揮できずに負けてしまうが、マスクをつけると人目が気にならなくて実力が出せる。そんな彼は、マスクをつけ、正体を隠して戦う「裏クイズ」のチャンピオンだった。それを加奈子は知らない。

 加奈子は、チャンプが芳樹だとは知らないまま、二人は裏クイズの舞台で命をかけて戦うことになるが、戦いの途中に芳樹の説得により、加奈子は負けを認め、試合放棄する。

 しかし、裏クイズの永久チャンプである柳生隆が現われ、どちらかが死ななくては裏クイズの観客達が納得しないと脅かす。そして、柳生と芳樹が勝負し、芳樹が勝ったら見逃してやると言うが、負けたらその瞬間に加奈子には死んでもらうと言う。

 挑戦を受けた芳樹だったが、柳生の強さに圧倒される。しかし、加奈子の励ましにより、冷静さを取りもどした芳樹は、自分の特殊能力である「クイズ脳」を発動させ、勝つことができる。
 

タグ:クイズ 小説
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。