あらすじ

 クイズ名門高校に入った押尾は、さっそくクイズ研究会を訪問するが、部員は二人(小早川、沢木)で、二人ともクイズに対する情熱を失っていた。
 一応歓迎された押尾は、三人でゲームセンターに行きクイズゲームをする。そのとき、来週末に交流戦を行う予定の清藤高校の連中が現れて勝負を挑まれる。が、あっさり負ける。しかも、そのときに押尾の憧れていた昨年の高校生クイズチャンピオン(星野)が自殺したことを知る。
 小早川と沢木は、去年まで同じ仲間として楽しく過ごしていた星野が自殺したことによりクイズに対する情熱を失っていたのだった。
 清藤高校の連中が星野のことを馬鹿にしていたことから、どうしても対抗戦で勝ちたいと情熱を燃やす押尾。押尾に影響を受け、小早川と沢木もクイズの特訓を始める。
 対抗戦の当日。三人は特訓の成果を発揮して、清藤高校相手に善戦する。
 しかし、清藤高校のエースの三人は彼らを上回る実力の持ち主だった。
力尽きそうになった押尾たちのもとに、友達たちが応援に来てくれた。そのことによって気持ちが奮い立ち、勝つことができる。